ローカルパワーエンジンは、発足してから今年でちょうど10年が経ちました。この大きな節目を記念し、日々お世話になっている方々に感謝を伝えるために開催されたのが「10周年感謝祭」。会場には、普段はオンラインでつながっている全国のライターやクライアントの方々が一堂に会しました。
今回、10周年を迎えるにあたって、曽根田社長(以降、曽根田)にインタビューを実施。当日の感謝祭の様子やこれまでのローカルパワーエンジンの歩みなど、赤裸々に語っていただきました。
インタビュイー:曽根田太郎(代表取締役)
取材・執筆協力:田中達也(ライター)
ローカルパワーエンジンの10年を振り返って

―変化の激しいWebマーケティング業界で10年を迎えられたことについて率直なところをお聞かせください。
曽根田10年前は営業支援ツールを提供する会社としてスタートしました。



現在はどうなっているかというと、地域情報メディアの運営に全力を注いでいます。10年前にはまったく想像していなかった事業を展開しており、本当によく変化してこれたな、と感じますね。
―経営者として一番のピンチや転機を感じたのはどのタイミングですか?



一番の転機は営業支援ツールから地域情報メディアの運営へと事業を転換したタイミングです。もともと「不動産テック」のはしりのようなツールを提供していましたが、マーケティングオートメーションなどの台頭により競争が激化。「このままこのツールを提供し続けていいのか?」と自問自答する日々がありました。



そしてちょうどその頃、優秀な女性社員が退職することになりました。理由は親の介護です。自宅近くでアルバイトをしながら介護をするとのことでしたが、働き盛りの年代でキャリアを断念するのはあまりにもったいないと感じました。



一方で、我々のクライアントである不動産会社さんは、コツコツとした情報発信があまり得意ではないという課題を抱えていました。そこで、情報発信をしたい不動産会社さんと、(介護で退職した社員のように)「地元で働きたい優秀な人材」をマッチングできればと考え、生まれたのが現在の「地元紹介丸投げパック」です。



これをつくったのはちょうどコロナ禍の時期。毎日朝から晩まで事業構想を練っていました。このときが一番の転換点だったと感じています。
地元紹介丸投げパックが生まれた経緯は過去の記事にも詳細がありますので合わせてご覧ください。


人のあたたかさに包まれた10周年感謝祭


―10周年感謝祭の会場で見た光景はいかがでしたか?



感謝祭に来ていただいたのは、クライアント様やパートナー様、そして我々がいつも依頼しているライターさんです。参加者の7~8割はライターさんで、遠い方だと関西からお越しくださいました。10年前にはまったく想像できず、本当にありがたい光景でした。



正直なところ、以前から計画していたわけではありません。ただ、この10年という節目に何かしらの感謝は伝えたいと思っていました。



開催の決め手は、我々とライターさんは普段オンラインのコミュニケーションツールでやり取りをするだけで、実際にお会いする機会がほとんどなかったことです。



リアルに顔を合わせてお礼を伝えたい、WEB上でのやり取りのみでは私たちがどんな雰囲気の会社なのか、その温度感までは伝わり切らないこともあるのかなと。そのような理由から、今回の感謝祭を開催することにしたんです。
―こだわった演出やプログラムなどはありますか?



弊社ならではの「ご縁」を感じる演出がありました。



弊社で以前アルバイトをしてくれた方の中に、コロナ禍で仕事がなくなってしまった芸能関係の方がいたんです。仕事をしてもらいながら、「イベントでショーをやっているので、機会があれば声をかけてください」と言われたんですね。



コロナが終わって、その方は本業に戻ったんですが、数年ぶりに感謝祭をやるから、ぜひショーをやってもらえないかと連絡したら二つ返事でOKをいただきました。感謝祭にアレンジしたショーをやっていただいて、実現できて本当によかったなと思っています。


―会場で感じた、ローカルパワーエンジンらしいなと感じたエピソードはありましたか?



一番驚いたのは、社員以外はほぼ全員が初対面だったのにもかかわらず、まるで昔からの知り合いのように盛り上がっていたことです。クライアント様もライターさんも、みなさん初対面なのにずっとお話をされていて、すごいパワーを感じました。



「コミュニケーションが好きで、温かい方」とお仕事ができているんだなと再確認できましたね。
―これから応募する求職者の方へメッセージをお願いします。



今はパソコンさえあれば、在宅でも仕事ができる時代です。ドライな働き方を好む方も多いでしょう。
ただ、私はドライな仕事は今後AIに代替されていくと思っています。



だから、ローカルパワーエンジンでは仕事を通じて、クライアントのパートナーとして信頼され、人と人とのつながりを作っていける仕事を大切にしたいと考えています。
仕事を通じて人間的に成長したい方に、ぜひ来ていただきたいですね。
―今後、20周年に向けての展望を教えてください。



現在は地域情報メディアの運営がメインですが、今後は採用や研修など、地域密着企業の事業拡大に必要なことを一手に引き受けられる会社になっていきたいですね。



そのためにはたくさんの人の力を借りる必要があります。
私たちに少しでも共感いただけるところがあれば、まずは気軽にお話ができたら嬉しいです。









