異業種転職を果たし、2025年6月に中途社員として入社した安西さん。ローカルパワーエンジンの仲間に加わったばかりの安西さんは、新しい仕事内容のインプットに奔走中です。そんな安西さんに、入社のきっかけや今後への思いを聞いてみました。
インタビュイー:ローカルパワーエンジン株式会社 安西さん(営業職、40代男性)
取材・執筆協力:加藤由梨(フリーライター)
アパレル販売員時代に、地域コミュニティの楽しさを実感
――前職ではどのようなお仕事をしていましたか?

前職はアパレル会社勤務です。新卒で入社した会社で20年以上働きました。アパレル業界に入った理由は、大学卒業当時「アパレルはモテそうだな」と思ったからですね(笑)。



業務としては、色々やりましたよ。
10年くらいは店舗で販売・接客をしていました。5店舗ほど店長を経験した後、営業戦略を検討する内勤の営業リーダーを務め、コロナ禍にはネットショップでのEコマースにも携わりましたね。現場勤務から、内勤での施策検討など、総合的に経験を積めたと思っています。
――長年勤めた会社から転職しようと考えたきっかけは?



販売員時代に何度か地方転勤がありまして、地方での出会いや経験によって「地域を盛り上げる仕事がしたい」と思ったことがきっかけです。



中でも長野県松本市での経験が印象的ですね。松本で、個人のオーナーさんがやっているカフェやレストランに通ううち、地元の人と親しくなり、交流を深めました。まさに、「地域に馴染むってこんなに楽しいんだな」と感じる毎日だったんです。そんな時期を経て、自分も個人商店や地域そのものを盛り上げたいなと思い始めました。



40歳を迎え、地方創生に関わりたいという夢を本格的に叶えようと思い、転職を決めました。地方を盛り上げるような事業をやっている会社を中心に探すうちに、ローカルパワーエンジンを見つけたんです。
社員全員の顔が見える「輪」の中で仕事ができるって、いいかも
――ローカルパワーエンジン株式会社の第一印象はどうでしたか?



「社員全員の顔が見える会社だな」と思いました。もっと言えば、「社員の人柄が魅力的だな」と。
他に見ていた会社には、何年も地方に住んでバリバリ営業やコンサルティングを行う会社もありました。しかしいろいろな会社を比較するうちに、ローカルパワーエンジンのような会社の輪の中に身をおいて仕事をするっていいなと思うようになりました。



いざ選考に進んでみると、1次面接から社長の曽根田さんに対応してもらったんです。話してみても、会社のサイトで見ていたイメージ通りというか、むしろイメージを超えるくらい気さくで丁寧な印象を受けました。リサーチ段階での印象とのギャップは全くなかったですね。
――さらに会社に惹かれて選考を進んだのですね。1日体験入社の感想を教えてください。



1日体験入社として、内定をいただく前に、実際に1日事務所で実務を体験しました。具体的な業務は、地域のライターから入稿された原稿をチェックする編集業務ですね。作業の内容はもちろん、会社の”色”みたいなところも指導してもらいながら体験しました。



曽根田社長以外の社員さんとは、この日初めて話しました。一緒に食事もしたのですが、なんだかすごく自然体でいられたんですよね。仕事をする上での「安心感」のようなものを、入社前に実感できる体験でした。
仕事を早く覚えて、地域を盛り上げる夢を叶えたい
――ずばり、ローカルパワーエンジンへの入社の決め手は?



一番の決め手は、曽根田社長の人柄と、それが作り出す会社の雰囲気ですね。第一印象から一貫してずっと好印象で、とても惹かれました。



第二の決め手は、前職で手広く経験したことを活かして地域活性に携われると感じたからですね。ローカルパワーエンジンの皆さんは、雰囲気がいいだけでなく、仕事の面でもプロフェッショナルだと思います。自分もここなら、やりたいことをしっかりできそうだと考えました。
――今後の意気込みをお願いします!



まだまだ入ったばかりなので、まずは早く仕事を覚えなくちゃなあと。
先日クライアントに初めてご挨拶に行きましたが、これからお客様とたくさん関わっていくのが楽しみです。ECサイトの運営経験や企画経験を活かして、地域を盛り上げられるイベントなども企画していきたいですね。地方創生に携われる喜びを、今後実感していきたいと思います!