編集の委託で実現したい未来【社員インタビュー018】

編集業務の委託により一緒に仕事をしていきたいライターとの関係が継続できた一方で、さまざまな苦労も経験しているようです。今回は佐々木さんに、編集業務の委託での苦労や今後の課題について語っていただきました。

インタビュイー:ローカルパワーエンジン株式会社 佐々木さん(編集職、30代男性)

取材・執筆協力:光さん(ひかる・ライター)

目次

編集の委託を成功させるにはコミュニケーションが鍵

――編集のお仕事をライターさんに委託するなかで、どのようなことが難しいと感じますか?

佐々木

スケジュールの調整は難しいですね。委託している編集の方は、弊社の社員と同じ時間軸で動いているとも限らないので、タイミングによっては連絡にかなり時間が空いてしまうこともあります。本当はその日までには調整したかったスケジュールが、次の日まで連絡が取れなかった…とかですね。でもそれは仕方ないです。子育てや家庭の事情で、毎日決まった時間に稼働できない方もいらっしゃるので。

――委託している編集の方はそれぞれ事情が異なり、まとめるのも大変かと思いますがどんな対策を行っていますか?

佐々木

重要なのは、スムーズなコミュニケーションです。こまめなコミュニケーションをしっかり取れていれば、お互いの認識のズレや、余計な確認作業がなくなります。しかし、コミュニケーションを取ることで、どうしても時間的なロスは発生するものです。そのため、スムーズにコミュニケーションが取れる仕組み作りに取り組んでいます!例えば、仕事内容のマニュアルを作成し、それを見ればわかるようにしておくことや、編集業務そのものをシンプルにすることを進めています。

意欲と信頼でつながる、編集委託のかたち

――日本全国というと、どの地域に何名ほどいますか?

佐々木

10名ほどです。日本全国とはいえ、関東圏内が多いですね。具体的なエリア名だと、川崎市、茅ヶ崎市、藤沢市、相模原市、東京都、埼玉県、千葉県が中心になっています。元々そのエリアの地域ライターとして活動していた方に、声をかけたことがはじまりです。

――委託している編集の方々はどのような方が多いと感じますか?

佐々木

意欲的で、こちらの意図を汲んでくれる方ばかりです。非常に助かっています。担当するのは、それぞれ1〜2社ほどです。担当している記事数にばらつきがあるため、手があいた方が声をかけてくれることもあります。新しい仕事を生み出すきっかけにもなって、ありがたいです。どの編集の方もベースになる仕事の流れがわかっているため、ゼロから委託するよりスムーズに対応してくれています。

――専業で編集をやっている方が多いのでしょうか?

佐々木

別の仕事をしている方もいれば、主婦の方もいます。フルリモートの仕事だから実現できることですね。

日本全国、地域ごとに編集とライターさんがいる未来を作りたい

――今後はもっと編集の委託先を増やす予定ですか?

佐々木

はい。年内中に4〜5人ぐらいは増やしたいです。新しいウェブサイトを立ち上げれば、ライターさんと、その方達をとりまとめる編集が必要になります。新しいクライアントは、日本全国にある会社や団体が対象になるので可能性は無限大ですね。ウェブサイトで取り上げる土地に詳しい人にお願いしたいと考えています。日々、苦労や難しいことに直面しますが、人とコミュニケーションをとりながら繋がりが増えていくことにやりがいを感じますね。

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