月後半は勝負の10日間!営業・安西さんの1日スケジュール術  ―効率と信頼を両立させる外回りのやり方― 【社員インタビュー027】

さまざまな地域で活用されている「地元紹介丸投げパック」。
運営する各サイトの成果をレポートにまとめ、クライアントに報告するのは営業担当の役目です。

今回深掘りするのは、クライアントを訪問する営業担当の外回りの1日。

今年6月に入社し営業として活躍する安西さんに、外回りの日のスケジューリングのコツ、クライアントとの対話で大切にしていることを伺いました。

インタビュイー:安西(営業職、40代男性)

取材・執筆協力:梅田愛生・ライター

目次

月の後半は外回りが集中効率よく時間を活用

—クライアント訪問はどれくらいの頻度で行っていますか?

安西

クライアントには基本的に毎月訪問して報告をしています。

安西

毎月だいたい15日以降に各クライアントを訪問して、「地元紹介丸投げパック」でご利用いただいているサイトのアクセス状況の報告や、記事の閲覧数アップに向けての提案などをします。月の後半の10日間くらいが、外回りが集中する期間ですね。1日に3~4件訪問することもあります。

—訪問のある日のスケジュールを教えてください。

安西

午前中にまず1社で打ち合わせを行います。だいたい30分~1時間程度ですね。昼前にもう1社訪問することもあります。
その後、移動とお昼休憩を挟んで、午後の早い時間に1社、16時頃にもう1社訪問します。

—スケジュールを組む上で工夫されていることは?

安西

大きく2点あります。
1つは、移動を減らすために近くに事務所があるクライアントは、なるべく同じ日に訪問できるようにスケジュールを組むこと。
2つめは、クライアントに応じて打ち合わせにどれくらいの時間がかかるか、ある程度予測して予定を立てることです。

安西

クライアントごとに打ち合わせ時間は変わります。入社してすぐの頃に教わった傾向をもとに、前回までの打ち合わせの内容を踏まえつつスケジュールを考えています。

数字は背景や根拠と共にしっかり伝える

―クライアントへのレポート報告の際、工夫している点はありますか?

安西

単なる数字の報告ではなく、その背景に何があるのかを伝えるようにしています。
たとえば、夏にかけて閲覧数が伸びていれば「夏休みなのでお出かけスポットを紹介する記事の需要が増えているのではないでしょうか」というように。
「8月は他社でも”かき氷”や”ジャブジャブ池”など涼しいスポットに関する記事は閲覧数が伸びる傾向にあります」など、自分の仮説と検証も交えつつお話ししますね。

―逆に、前回よりも数字が落ち込んでしまった時は、どのような点を意識して伝えていますか?

安西

事実としてアクセスや閲覧数が減っていることはきちんとお伝えし、減っている根拠を曖昧にせず、例年の傾向や他のサイトの状況も踏まえてご報告しています。
同時に、対策として「こういう記事があればもっと伸びていくのではないか」など、改善につながる提案ができるよう心掛けています。

訪問のない日も常にクライアントの成果を考えて

―訪問前はどんな準備をしているのでしょう?

安西

前回の訪問で伺ったクライアントの課題を整理して、どのような解決策を提案できるか検討します。

安西

ほかの営業メンバーにも相談しアイデアをもらうこともあります。引き継いだばかりでクライアントの課題を深掘りできていない場合は、過去の打ち合わせ記録が蓄積されているので、それを確認して提案につながるようなヒアリングを組み立てます。最終的には弊社が運営する地域メディアから不動産会社さまへの反響が増えることを目指して、改善策を考えていますね。

―入社してまだ数か月ですが、すでに自ら改善を提案されているんですね。

安西

クライアント様のサイトを解析し、「このページにこのような改善を加えたらエリアのニーズに合うのではないか」というご提案をしたことがあります。
実際にクライアント様が改修を進めてくださいまして、結果、サイトの閲覧数が増えてきているという結果につながっています。

クライアントと直接話す、営業だからこそのやりがい

—訪問時、お客様からはどんな反応や声をいただくことが多いですか?

安西

各メディアの流入が増えてくると「認知が広がっていることを数字で実感できる」と喜んでいただけます。
また、記事をみて「知らなかった、このお店が人気なんですね」と驚かれることも多いです。実際にクライアントの営業さんがそのお店にいらっしゃったという話も聞きますし、楽しみつつ活用いただけていると感じています。

—外回りをしているからこそ得られる仕事のやりがいがありますね。今後の展望をぜひお聞かせください。

安西

以前、その地域ならではの隠れスポットの記事を見たクライアントから、「目のつけどころがいいですね!」とライターを評価いただいたことがありました。対面の打ち合わせではそういったエピソードで会話が盛り上がりやすく、私自身も、他の業務とは違う充実感を得られますね。

安西

まずは、各クライアントの課題に対してより踏み込んだ提案ができる営業になりたいと思っています。
ゆくゆくは、地域イベントの運営に携わるなど、クライアントの不動産会社様と地域を繋ぐ架け橋になっていきたいです。

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